〜〜 「斑鳩」発祥の地(福井邑)・五丁町の由来 〜〜
五丁町の呼び名は、昔の福井町・芝小路・芝の口・出垣内 ・市場のの五つの町の総称から生れたようである。現在は八つの自治会で五丁町連合自治会を組織している。
◆「古老曰く、彼の鵤(イカル・いかるが)は老樹(大槻樹・ケヤキ)に群遊す。当初福井邑の西辺に在り。中古当庄の農夫、その謂れあるを知らず空しく之を伐す。古くは四至の内なり。今は公領なり」と「古今一陽集」延享3年(1746・江戸中期)にある。
現在の聖徳会館付近(南側の福井町付近)が斑鳩邑発祥の地ということである。